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Statement
私は子どもの頃から学校や社会に対して常に漠然とした違和感を抱いていた。それは「こうあるべきだ」「~するものだ」といったような暗黙のルールが根深い社会と折り合えないでいたからだった。
作品を制作するにあたり、平面上に初めて半立体の造形を組み合わせたときに感じた、表現したいものが確かにここにある、という実在感を取り入れることで、折り合えないでいる個人の人間性をこの社会にリアルにあるものにしたいと考える。
そして、モチーフとしている街路樹や切り花たちに、現代社会でどう生きるかという問いを重ねる。それは、どんな環境でも受け入れ、純粋なエネルギーで私たちを癒し、生活に彩りを与える彼らの姿に、自分を信頼し、あるがままに毅然と生きる自立した精神性を見るからである。
2022






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2021






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~2017





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